修了試験 2024-01-28実施分 基本情報技術者試験 問45
A社では,自然災害などの際の事業継続を目的として,業務システムのデータベースのバックアップを取得している。 その状況について,“情報セキュリティ管理基準(平成28年)”に従って実施した監査結果として判明した状況のうち,監査人が指摘事項として監査報告書に記載すべきものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 情報セキュリティ監査で、事業継続のためのバックアップの状況のうち、指摘事項(不備)に当たるものを問う問題です。 情報セキュリティ管理基準では、バックアップを定期的に取得し、復旧の試験を行うことが求められています。 また、災害で主たる設備とバックアップが同時に失われないよう、離れた場所に保管することが求められます。 【選択肢別解説】 1:× バックアップ取得の手順書を作成し、取得担当者を定めているのは、適切な管理です。 指摘事項には当たりません。 2:× バックアップからデータベースを復旧する試験を、計画に従って実施しているのは、適切な管理です。 バックアップが実際に使えることを確かめるために必要な取組みです。 3:× 機密保持を含む契約を結んだ外部の倉庫会社に保管を委託すると、離れた場所で安全に保管できます。 適切な管理であり、指摘事項には当たりません。 4:○ バックアップの媒体を稼働中のサーバの近くに保管すると、火災や地震などの災害でサーバと同時に失われるおそれがあります。 事業継続という目的を果たせないので、指摘事項として記載すべきです。 【ポイント】 災害対策としてのバックアップは、遠隔地に保管しなければ意味がありません。 監査では「手順が定められ、実施され、目的に合っているか」という観点で状況を評価します。まとめて解く
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