修了試験 2023-07-23実施分 基本情報技術者試験 問57
商品の1日当たりの販売個数の予想確率が表のとおりであるとき,1個当たりの利益を1,000円とすると,利益の期待値が最大になる仕入個数は何個か。 ここで,仕入れた日に売れ残った場合,1個当たり300円の廃棄ロスが出るものとする。 販売個数|4|5|6|7 仕入個数4|100%|-|-|- 仕入個数5|30%|70%|-|- 仕入個数6|30%|30%|40%|- 仕入個数7|30%|30%|30%|10%
正答3
解説
正解は3です。 仕入個数ごとに利益の期待値を計算し、最大になる仕入個数を求める問題です。 1個売れると1,000円の利益、売れ残ると1個につき300円の廃棄ロスです。 表の各行は、その個数を仕入れたときの販売個数の確率を示しています。 利益は「1,000円×販売個数-300円×売れ残り個数」で求め、確率を掛けて合計します。 【計算】 4個仕入れた場合は、必ず4個売れるので、期待値は1,000×4=4,000円です。 5個仕入れた場合、4個販売は4,000-300=3,700円、5個販売は5,000円です。 期待値は3,700×0.3+5,000×0.7=1,110+3,500=4,610円です。 6個仕入れた場合、4個販売は4,000-600=3,400円、5個販売は5,000-300=4,700円、6個販売は6,000円です。 期待値は3,400×0.3+4,700×0.3+6,000×0.4=1,020+1,410+2,400=4,830円です。 7個仕入れた場合、4個販売は4,000-900=3,100円、5個販売は5,000-600=4,400円、6個販売は6,000-300=5,700円、7個販売は7,000円です。 期待値は3,100×0.3+4,400×0.3+5,700×0.3+7,000×0.1=930+1,320+1,710+700=4,660円です。 【選択肢別解説】 1:× 4個仕入れたときの期待値は4,000円です。 売れ残りはありませんが、もっと売れる機会を逃しているため最大にはなりません。 2:× 5個仕入れたときの期待値は4,610円です。 6個仕入れたときの4,830円より小さくなります。 3:○ 6個仕入れたときの期待値は4,830円で、4つの中で最も大きくなります。 4:× 7個仕入れたときの期待値は4,660円です。 7個すべて売れる確率が10%と低く、廃棄ロスが増えるため、6個のときより小さくなります。 【ポイント】 期待値の問題は、「場合ごとの利益×確率」を足し合わせる手順を崩さないことが大切です。 売れ残り個数は「仕入個数-販売個数」で、仕入個数ごとに変わる点に注意します。まとめて解く
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