修了試験 2023-06-11実施分 基本情報技術者試験 問49
多角化戦略のうち,M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 M&A(Merger and Acquisition:合併・買収)による多角化のうち、垂直統合に当たるものを選ぶ問題です。 垂直統合とは、原材料の調達から製造、販売までの流れの中で、上流や下流の事業を取り込むことです。 【選択肢別解説】 1:× 銀行と保険会社はどちらも金融サービスを提供する事業で、原材料と製品のような上流と下流の関係にはありません。 顧客や販売網を共有する関連分野への多角化であり、垂直統合ではありません。 2:× 自動車メーカと軽自動車メーカは、同じ段階の事業を行う同業者です。 同業者どうしの統合は水平統合に当たります。 3:○ 鉄鉱石は製鉄の原材料なので、採掘会社は製鉄メーカの上流に位置します。 上流の事業を取り込むので、垂直統合(後方統合)に該当します。 4:× 電機メーカと不動産会社は、事業の流れの上でも技術や市場の面でも関連がありません。 関連のない分野へ進出する非関連型(コングロマリット型)の多角化です。 【ポイント】 垂直統合は「サプライチェーンの上流や下流を取り込む」、水平統合は「同業者を取り込む」と区別します。 上流側を取り込むことを後方統合、販売など下流側を取り込むことを前方統合と呼びます。まとめて解く
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