修了試験 2023-01-22実施分 基本情報技術者試験 問17
四つのジョブA~Dを次の条件で実行し印刷する。 全ての印刷が完了するのは,ジョブを起動してから何秒後か。 〔条件〕 (1)ジョブは一斉に起動され,多重度1で実行される。 (2)優先順位はAが最も高く,B,C,Dの順に低くなる。 (3)各ジョブの実行後,スプーリング機能が1台のプリンタを用いて逐次印刷を行う。 (4)各ジョブを単独で実行した場合の実行時間と印刷時間は,表のとおりである。 (5)その他のオーバヘッドは考慮しない。 単位 秒 ジョブ|実行時間|印刷時間/A|50|50/B|30|40/C|20|30/D|40|20
正答3
解説
正解は3です。 ジョブは多重度1なので、優先順位の高い順に一つずつ実行されます。 印刷はスプーリングによりジョブの実行と並行して行えますが、プリンタは1台なので印刷同士は順番待ちになります。 【計算】 実行はA、B、C、Dの順で、Aは0~50秒、Bは50~80秒、Cは80~100秒、Dは100~140秒に実行されます。 Aの印刷は、A終了の50秒から始まり100秒に終わります。 Bは80秒に実行を終えますが、プリンタが空く100秒から印刷し、140秒に終わります。 Cは100秒に実行を終え、プリンタが空く140秒から印刷し、170秒に終わります。 Dは140秒に実行を終え、プリンタが空く170秒から印刷し、190秒に終わります。 よって、全ての印刷が完了するのは190秒後です。 【選択肢別解説】 1:× 100秒はAの印刷が終わる時刻、またはCの実行が終わる時刻にすぎません。 全ての印刷はまだ終わっていません。 2:× 160秒では、Cの印刷(140~170秒)とDの印刷(170~190秒)が終わっていません。 3:○ 実行と印刷の重なりを考慮して時刻を追うと、最後のDの印刷が190秒後に終わります。 4:× 280秒は全ジョブの実行時間140秒と印刷時間140秒を単純に足した値です。 スプーリングにより実行と印刷は並行して進むので、そこまではかかりません。 【ポイント】 スプーリングでは、CPUでの実行とプリンタへの出力が並行して進みます。 実行の終了時刻とプリンタの空き時刻のうち、遅い方から印刷が始まると考えて時刻表を作りましょう。まとめて解く
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