修了試験 2022-07-24実施分 基本情報技術者試験 問39
暗号学的ハッシュ関数における原像計算困難性,つまり一方向性の性質はどれか。
正答1
解説
正解は1です。 暗号学的ハッシュ関数には、原像計算困難性、第2原像計算困難性、衝突発見困難性という性質が求められます。 原像計算困難性は、ハッシュ値から元のメッセージを求められない性質で、一方向性とも呼ばれます。 【選択肢別解説】 1:○ あるハッシュ値が与えられても、そのハッシュ値になるメッセージを見つけることが計算量的に困難です。 これが原像計算困難性(一方向性)です。 2:× 可変長の入力から固定長のハッシュ値を出力するのは、ハッシュ関数一般の基本的な性質です。 一方向性を表すものではありません。 3:× ハッシュ値が一致する2つの異なるメッセージを見つけにくい性質は、衝突発見困難性(強衝突耐性)です。 4:× 処理の仕組みを外部からの不正な観測や改変から守る性質は、耐タンパ性の説明です。 ハッシュ関数の一方向性ではありません。 【ポイント】 第2原像計算困難性は、あるメッセージと同じハッシュ値をもつ別のメッセージを見つけにくい性質です。 原像、第2原像、衝突の3つを、何が与えられて何を探すのかで区別しましょう。まとめて解く
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