修了試験 2022-07-24実施分 基本情報技術者試験 問35
企業のDMZ上で1台のDNSサーバを,インターネット公開用と,社内のPC及びサーバからの名前解決の問合せに対応する社内用とで共用している。 このDNSサーバが,DNSキャッシュポイズニング攻撃による被害を受けた結果,直接引き起こされ得る現象はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 DNSキャッシュポイズニングは、DNSサーバのキャッシュに偽の名前解決情報を覚え込ませる攻撃です。 被害を受けたDNSサーバは、問合せに対して偽のIPアドレスを返すようになります。 本問のDNSサーバは社内用も兼ねているので、社内の利用者の名前解決が影響を受けます。 【選択肢別解説】 1:× キャッシュポイズニングで書き換わるのは、メモリ上に一時保存されたキャッシュ情報です。 ハードディスク上に定義された設定が書き換わるわけではありません。 2:× ワームを常駐させて不正プログラムを送り込むのは、この攻撃で直接起きる現象ではありません。 キャッシュポイズニングは、偽の名前解決情報を返させる攻撃です。 3:× DNSが扱うのは名前とIPアドレスの対応であり、メールの宛先アドレスの文字列が書き換わることはありません。 4:○ キャッシュに偽のIPアドレスが記録されると、社内の利用者の問合せに偽のアドレスが返ります。 その結果、本来とは異なるWebサーバに誘導されます。 【ポイント】 対策として、公開用と社内用のDNSサーバを分けることが有効です。 ほかに、応答の正当性を検証できるDNSSEC(DNS Security Extensions)の導入があります。まとめて解く
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