修了試験 2022-06-12実施分 基本情報技術者試験 問56
東京本社と各支店間を直接接続している通信ネットワークに,回線多重化装置(図の●印)を導入し,通信ネットワークに関する費用削減を図った。 このときの月当たりの削減額は何万円か。 ここで,新旧ネットワークの各支店間の月額回線費用(万円)は図に示すとおりである。 また,回線多重化装置は1台300万円の装置を月額料率2%のリース契約で2台導入することとし,モデムなどの通信装置の金額は無視することにする。 〔図:旧ネットワークは東京本社から名古屋支店26万円・京都支店30万円・大阪支店30万円の個別回線。新ネットワークは東京本社-京都支店間37万円の回線多重化装置経由、京都支店から名古屋支店15万円・大阪支店9万円〕

正答1
解説
正解は1です。 旧ネットワークの月額費用と、新ネットワークの月額費用(回線費用と回線多重化装置のリース料)を比べて削減額を求めます。 図の旧ネットワークは、東京本社から名古屋支店へ26万円、京都支店へ30万円、大阪支店へ30万円の回線を個別に引いています。 新ネットワークは、東京本社と京都支店を回線多重化装置(●印)で結ぶ37万円の回線にまとめています。 さらに、京都支店から名古屋支店へ15万円、大阪支店へ9万円の回線を引いています。 【計算】 旧ネットワークの月額回線費用は、26+30+30=86万円です。 新ネットワークの月額回線費用は、37+15+9=61万円です。 回線多重化装置のリース料は、300万円×2台×2%=12万円/月です。 新ネットワークの月額費用の合計は、61+12=73万円です。 月当たりの削減額は、86-73=13万円です。 【選択肢別解説】 1:○ 旧ネットワーク86万円に対し、新ネットワークは回線費用61万円とリース料12万円で73万円です。 削減額は13万円になります。 2:× 16万円は、新ネットワークの費用を実際の73万円より3万円少なく見積もった値です。 回線費用61万円とリース料12万円の合計73万円を86万円から引くと、13万円になります。 3:× 19万円は、リース料を1台分の6万円で計算した場合の削減額です。 問題文では装置を2台導入するとしています。 4:× 25万円は、回線費用だけを比べた86-61の値です。 回線多重化装置のリース料12万円が差し引かれていません。 【ポイント】 費用削減の計算では、回線費用の差だけでなく、新たに導入する装置の費用も忘れずに加えます。 リース料は「装置の価格×台数×月額料率」で求めます。まとめて解く
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