修了試験 2022-06-12実施分 基本情報技術者試験 問42
Webシステムにおいて,セッションの乗っ取りの機会を減らすために,利用者のログアウト時にWebサーバ又はWebブラウザにおいて行うべき処理はどれか。 ここで,利用者は自分専用のPCにおいて,Webブラウザを利用しているものとする。
正答2
解説
正解は2です。 セッションIDは、Webサーバが利用者のログイン状態を識別するための値です。 ログアウト後もセッションIDが有効なままだと、そのIDを盗んだ第三者がなりすましてアクセスできてしまいます。 そのため、ログアウト時にはWebサーバ側でセッションIDを無効にすることが重要です。 【選択肢別解説】 1:× Webサーバでセッション IDを内蔵ストレージに格納しても、IDは有効なままです。 盗まれたIDで乗っ取られる危険は減りません。 2:○ ログアウト時にWebサーバでセッション IDを無効にすれば、IDが盗まれていても使えなくなります。 セッションの乗っ取りの機会を確実に減らせます。 3:× Webブラウザのキャッシュをクリアすると、閲覧したページが他人に見られる危険は減ります。 しかし、利用者は自分専用のPCを使っており、サーバ側のセッション IDも有効なままなので、乗っ取り対策にはなりません。 4:× Webブラウザでセッション IDを内蔵ストレージに格納すると、IDが残り続けます。 かえって漏えいの危険が増え、乗っ取りの機会を減らすことにはなりません。 【ポイント】 セッション管理の対策は、推測困難なIDの使用、ログイン後のIDの再発行、ログアウト時のIDの無効化の3点が基本です。 無効化はブラウザ側ではなくサーバ側で行う点が重要です。まとめて解く
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