修了試験 2021-12-12実施分 基本情報技術者試験 問42
ファイルの属性情報として,ファイルに対する読取り,書込み,実行の権限を独立に設定できるOSがある。 この3種類の権限は,それぞれに1ビットを使って許可,不許可を設定する。 この3ビットを8進数表現0〜7の数字で設定するとき,次の試行結果から考えて,適切なものはどれか。 〔試行結果〕 ① 0を設定したら,読取り,書込み,実行ができなくなってしまった。 ② 3を設定したら,読取りと書込みはできたが,実行ができなかった。 ③ 7を設定したら,読取り,書込み,実行ができるようになった。
正答2
解説
正解は2です。 3つの権限が3ビットのどのビットに対応しているかを、試行結果から推理する問題です。 8進数の1桁は3ビットで表せ、各ビットの重みは4、2、1です。 【計算】 試行結果②の3は2進数で011なので、重み2と1のビットが立っています。 このとき読取りと書込みができたので、重み2と1のビットは読取りと書込みに対応します。 試行結果③の7は111で、すべての権限が許可されました。 3との違いは重み4のビットなので、重み4のビットが実行の権限です。 ただし、重み2と1のどちらが読取りかは、試行結果からは決められません。 【選択肢別解説】 1:× 2は010で、重み2のビットだけが立っています。 重み2は読取りか書込みのどちらか一方なので、実行はできません。 2:○ 4は100で、重み4のビットだけが立っています。 重み4は実行の権限なので、実行だけができます。 3:× 5は101で、重み4と重み1のビットが立っています。 重み4は実行なので、書込みだけということはありません。 4:× 6は110で、重み4と重み2のビットが立っています。 実行と、読取りか書込みの一方ができる設定です。 読取りと書込みを両方許可するのは3です。 【ポイント】 8進数の各桁は3ビットに対応するので、ファイル権限の表現によく使われます。 UNIX系OSのパーミッションでは、読取りが4、書込みが2、実行が1ですが、本問のOSは試行結果から別の割当てだとわかります。まとめて解く
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