修了試験 2021-12-12実施分 基本情報技術者試験 問1
nビットの値L_1,L_2がある。 次の操作によって得られる値L_3は,L_1とL_2に対するどの論理演算の結果と同じか。 〔操作〕 (1) L_1とL_2のビットごとの論理和をとって,変数Xに記憶する。 (2) L_1とL_2のビットごとの論理積をとって更に否定をとり,変数Yに記憶する。 (3) XとYのビットごとの論理積をとって,結果をL_3とする。
正答1
解説
正解は1です。 3段階の操作をまとめた式を作り、どの論理演算と一致するかを真理値で確かめる問題です。 操作(1)はX=L_1 OR L_2、操作(2)はY=NOT(L_1 AND L_2)です。 操作(3)でL_3=X AND Yとなります。 【計算】 L_3=(L_1 OR L_2) AND NOT(L_1 AND L_2)をビットの組ごとに求めます。 (0,0)のとき、X=0、Y=1なので、L_3=0です。 (0,1)のとき、X=1、Y=1なので、L_3=1です。 (1,0)のとき、X=1、Y=1なので、L_3=1です。 (1,1)のとき、X=1、Y=0なので、L_3=0です。 両者が異なるときだけ1になるので、排他的論理和です。 【選択肢別解説】 1:○ 排他的論理和は2つのビットが異なるときだけ1になる演算です。 上の真理値と完全に一致します。 2:× 排他的論理和の否定は、2つのビットが等しいときに1になります。 (0,0)で1になるはずですが、L_3は0なので一致しません。 3:× 論理積の否定(NAND)は、(0,0)のときも1になります。 L_3は(0,0)で0なので一致しません。 4:× 論理和の否定(NOR)は、(0,0)のときだけ1になります。 L_3は(0,1)と(1,0)で1なので正反対です。 【ポイント】 排他的論理和は「論理和から両方1の場合を除いたもの」と覚えると、(A OR B) AND NOT(A AND B)の形をすぐに見抜けます。 真理値表を4行書いて確かめるのが最も確実です。まとめて解く
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