修了試験 2021-07-25実施分 基本情報技術者試験 問64
投資案件において,5年間の投資効果をROI(Return On Investment)で評価した場合,四つの案件a~dのうち,最もROIが高いものはどれか。 ここで,割引率は考慮しなくてもよいものとする。 a 年目|1|2|3|4|5/利益|15|30|45|30|15/投資額|100 b 年目|1|2|3|4|5/利益|105|75|45|15|0/投資額|200 c 年目|1|2|3|4|5/利益|60|75|90|75|60/投資額|300 d 年目|1|2|3|4|5/利益|105|105|105|105|105/投資額|400
正答1
解説
正解は1です。 ROI(Return On Investment:投資利益率)は、投資額に対してどれだけの利益が得られたかを表す指標です。 ここでは、5年間の利益の合計から投資額を引いた額を、投資額で割って比べます。 【計算】 aの利益合計は、15+30+45+30+15=135で、ROIは(135-100)÷100=35%です。 bの利益合計は、105+75+45+15+0=240で、ROIは(240-200)÷200=20%です。 cの利益合計は、60+75+90+75+60=360で、ROIは(360-300)÷300=20%です。 dの利益合計は、105×5=525で、ROIは(525-400)÷400=31.25%です。 最もROIが高いのはaです。 【選択肢別解説】 1:○ aのROIは35%で、4案件の中で最も高くなります。 2:× bのROIは20%です。 利益合計は240ですが、投資額200に対する利益の割合は小さくなります。 3:× cのROIは20%です。 利益合計は360と大きいものの、投資額300も大きいため、割合は低くなります。 4:× dのROIは31.25%です。 利益合計は最大ですが、投資額400に対する割合はaより低くなります。 【ポイント】 ROIは利益の「額」ではなく、投資額に対する「割合」で比べる指標です。 なお、利益合計を投資額で割って比べても、a=1.35、b=1.2、c=1.2、d≒1.31となり、順位は変わりません。まとめて解く
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