修了試験 2021-07-25実施分 基本情報技術者試験 問15
仮想化マシン環境を物理マシン20台で運用しているシステムがある。 次の運用条件のとき,物理マシンが最低何台停止すると縮退運転になるか。 〔運用条件〕 (1) 物理マシンが停止すると,そこで稼働していた仮想マシンは他の全ての物理マシンで均等に稼働させ,使用していた資源も同様に配分する。 (2) 物理マシンが20台のときに使用する資源は,全ての物理マシンにおいて70%である。 (3) 1台の物理マシンで使用している資源が90%を超えた場合,システム全体が縮退運転となる。 (4) (1)~(3)以外の条件は考慮しなくてよい。
正答4
解説
正解は4です。 停止した物理マシンの負荷は、残りの物理マシンに均等に配分されます。 1台当たりの資源使用率が90%を超える最小の停止台数を求める問題です。 【計算】 20台がそれぞれ70%を使っているので、全体の使用量は20×0.7=14台分です。 k台が停止すると、残り(20-k)台で14台分を分担します。 1台当たりの使用率は14÷(20-k)です。 k=4のとき、14÷16=0.875で87.5%なので、90%を超えません。 k=5のとき、14÷15≒0.933で約93.3%なので、90%を超えます。 したがって、最低5台停止すると縮退運転になります。 【選択肢別解説】 1:× 2台停止では14÷18≒0.778で約77.8%となり、90%を超えません。 2:× 3台停止では14÷17≒0.824で約82.4%となり、90%を超えません。 3:× 4台停止では14÷16=0.875で87.5%となり、まだ90%を超えません。 4:○ 5台停止で14÷15≒0.933となり、初めて90%を超えて縮退運転になります。 【ポイント】 全体の使用量は台数が減っても変わらない、と考えるのがコツです。 「全体の使用量÷残りの台数」が上限を超えるかどうかを、台数を1つずつ変えて確かめます。まとめて解く
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