修了試験 2021-06-13実施分 基本情報技術者試験 問77
商品の1日当たりの販売個数の予想確率が表のとおりであるとき,1個当たりの利益を1,000円とすると,利益の期待値が最大になる仕入個数は何個か。 ここで,仕入れた日に売れ残った場合,1個当たり300円の廃棄ロスが出るものとする。 〔表:仕入個数×販売個数の予想確率〕販売個数|4|5|6|7/仕入個数4|100%|-|-|-/仕入個数5|30%|70%|-|-/仕入個数6|30%|30%|40%|-/仕入個数7|30%|30%|30%|10%
正答3
解説
正解は3です。 仕入個数ごとに利益の期待値を計算し、最大となる仕入個数を求める問題です。 表の各行は、仕入個数ごとに、何個売れるかの確率を表しています。 仕入個数を超えては売れないので、仕入個数4個なら必ず4個売れます。 1個売れると1,000円の利益、売れ残ると1個につき300円の損失です。 【計算】 仕入4個の期待値 = 4,000円 × 1.0 = 4,000円 仕入5個で4個売れた場合の利益 = 4,000-300 = 3,700円 仕入5個の期待値 = 3,700×0.3 + 5,000×0.7 = 1,110+3,500 = 4,610円 仕入6個で4個売れた場合の利益 = 4,000-600 = 3,400円 仕入6個で5個売れた場合の利益 = 5,000-300 = 4,700円 仕入6個の期待値 = 3,400×0.3 + 4,700×0.3 + 6,000×0.4 = 1,020+1,410+2,400 = 4,830円 仕入7個で4個、5個、6個売れた場合の利益は、それぞれ3,100円、4,400円、5,700円です。 仕入7個の期待値 = 3,100×0.3 + 4,400×0.3 + 5,700×0.3 + 7,000×0.1 = 930+1,320+1,710+700 = 4,660円 【選択肢別解説】 1:× 仕入4個は売れ残りがありませんが、期待値は4,000円にとどまり最大ではありません。 2:× 仕入5個の期待値は4,610円で、仕入6個の4,830円より小さくなります。 3:○ 仕入6個の期待値は4,830円で、4つの中で最大です。 4:× 仕入7個の期待値は4,660円です。 7個売れる確率が10%と低く、売れ残りによる損失が増えるため、仕入6個より小さくなります。 【ポイント】 期待値は「各場合の利益×その確率」の合計です。 仕入れを増やすと売上の機会は増えますが、売れ残りの損失も増えるので、両者のバランスで最適な個数が決まります。まとめて解く
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