修了試験 2021-01-24実施分 基本情報技術者試験 問55
サービス提供者と顧客との間で,新サービスの可用性に関するサービスレベルの目標を定めたい。 次に示すサービスの条件で合意するとき,このサービスの稼働率の目標値はどれか。 ここで,1週間のうち5日間を営業日とし,保守のための計画停止はサービス提供時間帯には行わないものとする。 〔サービスの条件〕 サービス提供時間帯|営業日の9時から19時まで 許容できるサービス停止(1週間当たり)|・2回以下・合計1時間以内
正答3
解説
正解は3です。 稼働率は、サービス提供時間のうち、実際にサービスを提供できた時間の割合です。 許容できる停止時間の上限から、合意すべき稼働率の下限を求めます。 【計算】 1日のサービス提供時間は、9時から19時までの10時間です。 1週間の営業日は5日なので、1週間のサービス提供時間は10時間×5日=50時間です。 許容できる停止は1週間当たり合計1時間以内です。 最も多く停止した場合の稼働時間は、50時間-1時間=49時間です。 稼働率は、49÷50=0.98です。 したがって、稼働率の目標値は98.0%以上です。 【選択肢別解説】 1:× 96.0%以上では、50時間×4%=2時間までの停止を許すことになります。 合意した合計1時間以内より緩い目標です。 2:× 97.8%以上では、50時間×2.2%=1.1時間までの停止を許すことになります。 合計1時間以内という条件を満たせません。 3:○ 停止が合計1時間ちょうどのとき稼働率は98.0%になるので、98.0%以上が条件に合った目標値です。 4:× 99.8%以上では、停止を50時間×0.2%=0.1時間(6分)までに抑える必要があります。 合意した条件より厳しすぎます。 【ポイント】 稼働率の分母は24時間ではなく、サービス提供時間帯の合計です。 計画停止をサービス提供時間帯に行わないという条件は、計画停止を分母や停止時間に含めないことを意味します。まとめて解く
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