修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問53
10人が0.5kステップ/人日の生産性で作業するとき,30日間を要するプログラミング作業がある。 10日目が終了した時点で作業が終了したステップ数は,10人の合計で30kステップであった。 予定の30日間でプログラミングを完了するためには,少なくとも何名の要員を追加すればよいか。 ここで,追加する要員の生産性は,現在の要員と同じとする。
正答3
解説
正解は3です。 計画では、10人が1人1日0.5kステップの生産性で30日間作業するので、全体は150kステップです。 ところが10日間で完了したのは30kステップで、実際の生産性は計画より低くなっています。 追加する要員の生産性は「現在の要員と同じ」なので、計画値ではなく実績の生産性で計算します。 【計算】 全体のステップ数は、10人×0.5kステップ×30日=150kステップです。 実績の生産性は、30kステップ÷(10人×10日)=0.3kステップ/人日です。 残りのステップ数は、150-30=120kステップです。 残りの20日間で完了するには、1日当たり120÷20=6kステップが必要です。 必要な人数は、6÷0.3=20人です。 追加する要員は、20-10=10人です。 【選択肢別解説】 1:× 2人は、生産性を計画値の0.5kステップ/人日のまま計算した値(6÷0.5=12人、12-10=2人)です。 実績の生産性0.3kステップ/人日で計算する必要があります。 2:× 7人を追加して17人にしても、1日の作業量は17×0.3=5.1kステップで、必要な6kステップに届きません。 3:○ 実績の生産性で計算すると20人が必要で、10人を追加すれば予定の30日間で完了できます。 4:× 20人は、必要な要員の総数です。 すでに10人いるので、追加するのは10人です。 【ポイント】 進捗が遅れている問題では、計画の生産性ではなく実績の生産性で残作業を見積もるのが鉄則です。 答えるのが「総人数」か「追加人数」かも、最後に必ず確認しましょう。まとめて解く
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