修了試験 2020-12-13実施分 基本情報技術者試験 問52
図のアローダイアグラムから読み取れることとして,適切なものはどれか。 ここで,プロジェクトの開始日を1日目とする。

正答3
解説
正解は3です。 図のアローダイアグラムでは、最初の結合点から作業A(5日)と作業B(10日)が始まります。 作業Bの終点からは、ダミー作業と作業F(10日)が出ています。 そのため、作業C、D、Eは作業AとBの両方が終わってから開始でき、作業Fは作業Bが終われば開始できます。 作業Cの後には作業G(20日)が続きます。 作業E(10日)と作業Fは同じ結合点に入り、そこからダミー作業を経て、作業Gや作業D(30日)と合流してから作業H(10日)を行います。 各結合点の最早結合点時刻と最遅結合点時刻を求めて判定します。 【計算】 最早時刻は、開始点を0とすると、作業Bの終点が10日、作業C・D・Eの始点がmax(5,10)=10日です。 作業Cの終点は10+20=30日、作業E・Fの終点はmax(10+10, 10+10)=20日です。 作業Hの始点はmax(30+20, 10+30, 20)=50日で、全体の終了は50+10=60日です。 最遅時刻は、作業Hの始点が50日、作業E・Fの終点が50日、作業Cの終点が50-20=30日です。 作業C・D・Eの始点の最遅時刻は、min(30-20, 50-30, 50-10)=10日です。 クリティカルパスは、B、ダミー、C、G、Hで、所要日数は10+20+20+10=60日です。 【選択肢別解説】 1:× 作業Cは、作業AとBの両方が終わる10日経過後から始められます。 開始日を1日目とすると、最も早く開始できるのは11日目です。 6日目は作業Aだけを考えた誤りです。 2:× 作業Dは10日経過後に始めて30日で終わり、40日経過後に終わります。 作業Hの開始(50日)まで10日の余裕があるので、クリティカルパス上の作業ではありません。 3:○ 作業Eの総余裕時間は、終点の最遅時刻50日から、始点の最早時刻10日と所要日数10日を引いた30日です。 4:× 作業Fは終点の最遅時刻が50日なので、最も遅い開始は50-10=40日経過後、つまり41日目です。 11日目は最も早く開始できる日です。 【ポイント】 総余裕時間は「終点の最遅時刻-始点の最早時刻-所要日数」で求めます。 「開始日を1日目とする」場合は、経過日数に1を足して開始日を表すことに注意しましょう。まとめて解く
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