修了試験 2020-07-26実施分 基本情報技術者試験 問44
取引履歴などのデータとハッシュ値の組みを順次つなげて記録した分散型台帳を,ネットワーク上の多数のコンピュータで同期して保有し,管理することによって,一部の台帳で取引データが改ざんされても,取引データの完全性と可用性が確保されることを特徴とする技術はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 分散型台帳によって改ざんへの耐性を持たせる技術を問う問題です。 データとハッシュ値をつなげて記録し、多数のコンピュータで共有する点が手がかりです。 【選択肢別解説】 1:× MAC(Message Authentication Code:メッセージ認証符号)は、共通鍵とメッセージから作る認証用の値です。 改ざんの検知と送信者の確認に使いますが、分散型台帳ではありません。 2:× XML署名は、XML文書にディジタル署名を付けるための規格です。 改ざんは検知できますが、多数のコンピュータで台帳を共有する仕組みではありません。 3:× ニューラルネットワークは、人間の脳の神経回路を模した機械学習のモデルです。 取引記録を管理する技術ではありません。 4:○ ブロックチェーンは、取引データと直前のブロックのハッシュ値を含むブロックを、鎖のようにつなげて記録します。 多数のノードが同じ台帳を持つので、一部が改ざんされても正しい記録を保てます。 【ポイント】 過去のブロックを改ざんすると、それ以降のブロックのハッシュ値がすべて合わなくなります。 このため、ブロックチェーンの記録を改ざんすることは極めて困難です。まとめて解く
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