修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問54
ある新規システムの機能規模を見積もったところ,500FP(ファンクションポイント)であった。 このシステムを構築するプロジェクトには,開発工数のほかに,システム導入と開発者教育の工数が,合計で10人月必要である。 また,プロジェクト管理に,開発と導入・教育を合わせた工数の10%を要する。 このプロジェクトに要する全工数は何人月か。 ここで,開発の生産性は1人月当たり10FPとする。
正答4
解説
正解は4です。 ファンクションポイント(FP)法の見積り結果から、プロジェクトの全工数を求める問題です。 開発工数は「機能規模÷生産性」で求めます。 これに導入・教育の工数を加え、最後にプロジェクト管理の10%を加えます。 【計算】 開発工数=500FP÷10FP/人月=50人月です。 開発と導入・教育の工数=50+10=60人月です。 プロジェクト管理の工数=60×0.1=6人月です。 全工数=60+6=66人月です。 【選択肢別解説】 1:× 51人月は、開発工数50人月に導入・教育の10人月の10%だけを加えた値です。 導入・教育の工数そのものと、開発分の管理工数が含まれていません。 2:× 60人月は、開発と導入・教育の工数の合計です。 プロジェクト管理の10%を加えていません。 3:× 65人月は、開発工数50人月だけに10%を加え(55人月)、そこに導入・教育の10人月を足した値です。 管理工数は開発と導入・教育を合わせた工数の10%です。 4:○ 開発と導入・教育の60人月に、その10%の管理工数6人月を加えると66人月になります。 【ポイント】 ファンクションポイント法は、入力、出力、ファイルなどの機能の数と複雑さから、ソフトウェアの規模を見積もる手法です。 管理工数の計算の基準になる工数の範囲を、問題文から正確に読み取ります。まとめて解く
修了試験 2020-06-14実施分を通しで解く(80問)→