修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問42
インターネットに接続された利用者のPCから,DMZ上の公開Webサイトにアクセスし,利用者の個人情報を入力すると,その個人情報が内部ネットワークのデータベース(DB)サーバに蓄積されるシステムがある。 このシステムにおいて,利用者個人のディジタル証明書を用いたTLS通信を行うことによって期待できるセキュリティ上の効果はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 TLS(Transport Layer Security)通信で、利用者個人のディジタル証明書(クライアント証明書)を使う効果を問う問題です。 TLS通信は、利用者のPCとアクセス先のWebサーバとの間で確立されます。 クライアント証明書を使うと、サーバ側が利用者を認証できます。 【選択肢別解説】 1:× TLS通信の相手はDMZ上のWebサーバで、内部ネットワークのDBサーバではありません。 また利用者の証明書で検証できるのは利用者であり、DBサーバの正当性ではありません。 2:× 利用者を認証できる点は正しいものの、暗号化されるのはPCとWebサーバの間です。 WebサーバとDBサーバの間の通信はこのTLS通信では保護されません。 3:× PCとWebサーバ間の通信を暗号化する点は正しいものの、利用者の証明書でDBサーバの正当性は検証できません。 サーバの正当性はサーバ証明書で検証します。 4:○ TLSにより、PCとWebサーバ間の通信データが暗号化されます。 さらに利用者個人のディジタル証明書を使うので、Webサーバ側で利用者を認証できます。 【ポイント】 サーバ証明書はサーバの正当性を、クライアント証明書は利用者の正当性を確認するためのものです。 TLSで保護されるのは、TLSを確立した2点間の通信だけである点も押さえておきます。まとめて解く
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