修了試験 2020-06-14実施分 基本情報技術者試験 問36
企業のDMZ上で1台のDNSサーバを,インターネット公開用と,社内のPC及びサーバからの名前解決の問合せに対応する社内用とで共用している。 このDNSサーバが,DNSキャッシュポイズニング攻撃による被害を受けた結果,直接引き起こされ得る現象はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 DNS(Domain Name System)キャッシュポイズニング攻撃の被害を問う問題です。 DNSキャッシュポイズニングは、DNSサーバのキャッシュに偽の名前解決情報を送り込む攻撃です。 キャッシュが汚染されると、そのサーバに問い合わせた利用者は偽のIPアドレスを受け取ります。 【選択肢別解説】 1:× キャッシュポイズニングで書き換わるのは、メモリ上のキャッシュ情報です。 ハードディスク上の定義が書き換わるわけではないので、誤りです。 2:× メモリにワームを常駐させ、不正プログラムを送り込むのは、マルウェア感染の被害です。 キャッシュポイズニングは偽の情報を記憶させる攻撃で、プログラムを常駐させるものではありません。 3:× キャッシュポイズニングは、名前解決の結果を偽るものです。 電子メールの宛先アドレスそのものを書き換えることはできないので、誤りです。 4:○ 社内の利用者がインターネット上のWebサーバの名前を問い合わせると、汚染されたキャッシュから偽のIPアドレスが返されます。 その結果、本来とは異なる攻撃者のWebサーバに誘導されます。 【ポイント】 対策として、外部公開用と社内用のDNSサーバを分けること、送信元ポート番号のランダム化、DNSSEC(DNS Security Extensions)による応答の検証があります。 本問のように1台を共用していると、社内の利用者まで被害を受ける点が問題です。まとめて解く
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