修了試験 2019-12-08実施分 基本情報技術者試験 問78
当期の建物の減価償却費を計算すると,何千円になるか。 ここで,建物の取得価額は10,000千円,前期までの減価償却累計額は3,000千円であり,償却方法は定額法,会計期間は1年間,耐用年数は20年とし,残存価額は0円とする。
正答3
解説
正解は3です。 定額法は、毎期同じ金額を減価償却費として計上する方法です。 年間の償却費は、取得価額から残存価額を引き、耐用年数で割って求めます。 【計算】 年間の減価償却費は(取得価額-残存価額)÷耐用年数です。 数値を代入すると(10,000-0)÷20です。 答えは500千円です。 前期までの累計額3,000千円は6年分にあたり、まだ耐用年数の途中なので、当期も500千円を計上します。 【選択肢別解説】 1:× 150千円は、前期までの累計額3,000千円を耐用年数20年で割った値です。 償却費の計算の基礎は累計額ではなく取得価額です。 2:× 350千円は、取得価額から累計額を引いた7,000千円を20年で割った値です。 定額法では毎期、取得価額をもとに同じ額を計上します。 3:○ 取得価額10,000千円を耐用年数20年で割った500千円が、定額法による当期の減価償却費です。 4:× 650千円は、定額法の計算式からは出てこない値です。 正しくは毎期500千円です。 【ポイント】 定額法は毎期同じ額、定率法は帳簿価額(取得価額-累計額)に一定率を掛けるので年々減る、と対比して覚えます。 帳簿価額を使うのは定率法のほうです。まとめて解く
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