修了試験 2018-12-09実施分 基本情報技術者試験 問59
外部委託に関するシステム監査において,経営破綻などによってソフトウェア資産のメンテナンスが受けられなくなることを防ぐために確認すべき契約項目はどれか。
正答4
解説
正解は4です。 外部委託先が経営破綻すると、ソフトウェアの保守を受けられなくなるおそれがあります。 その対策として、ソースコードなどを第三者に預けておき、破綻したときに利用者が受け取れるようにする契約があります。 【選択肢別解説】 1:× 瑕疵担保責任条項は、納品物に欠陥(瑕疵)があったときに、委託先が修補などの責任を負うことを定めるものです。 委託先が破綻した後の保守の確保にはつながりません。 2:× SLA(Service Level Agreement:サービスレベル合意書)条項は、サービスの品質の水準について合意するものです。 委託先の破綻に備える条項ではありません。 3:× 再委託禁止条項は、委託先が勝手に別の業者へ仕事を回すことを防ぎ、責任の所在を明確にするためのものです。 破綻への備えにはなりません。 4:○ エスクロウ条項は、ソースコードなどを信頼できる第三者に預託し、委託先の破綻などの際に利用者へ開示されるようにする条項です。 破綻後も、自社や他社で保守を続けられます。 【ポイント】 ソフトウェアエスクロウは、委託先の倒産や事業撤退に備える代表的な契約です。 なお、2020年4月施行の改正民法により、「瑕疵担保責任」は「契約不適合責任」に改められています。まとめて解く
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