修了試験 2018-07-22実施分 基本情報技術者試験 問57
新システムの開発を計画している。 提案された4案の中で,TCO(総所有費用)が最小のものはどれか。 ここで,このシステムは開発後,3年間使用されるものとする。 (単位 百万円) 項目|A案|B案|C案|D案 ハードウェア導入費用|30|30|40|40 システム開発費用|30|50|30|40 導入教育費用|5|5|5|5 ネットワーク通信費用/年|20|20|15|15 保守費用/年|6|5|5|5 システム運用費用/年|6|4|6|4
正答3
解説
正解は3です。 TCO(Total Cost of Ownership:総所有費用)は、導入時の費用だけでなく、運用中にかかる費用も含めた総額です。 ここでは、初期費用(ハードウェア導入、システム開発、導入教育)に、年当たりの費用(ネットワーク通信、保守、システム運用)の3年分を加えて比べます。 【計算】 A案の初期費用は 30+30+5=65、年間費用は 20+6+6=32 です。 A案のTCOは 65+32×3=161百万円です。 B案の初期費用は 30+50+5=85、年間費用は 20+5+4=29 です。 B案のTCOは 85+29×3=172百万円です。 C案の初期費用は 40+30+5=75、年間費用は 15+5+6=26 です。 C案のTCOは 75+26×3=153百万円です。 D案の初期費用は 40+40+5=85、年間費用は 15+5+4=24 です。 D案のTCOは 85+24×3=157百万円です。 【選択肢別解説】 1:× A案のTCOは161百万円で、C案の153百万円より大きくなります。 2:× B案のTCOは172百万円で、4案の中で最も大きくなります。 3:○ C案のTCOは153百万円で、4案の中で最小です。 4:× D案は年間費用が最も少ないものの、初期費用が大きく、TCOは157百万円でC案より大きくなります。 【ポイント】 TCOは「初期費用+運用費用×使用年数」で比べます。 年間費用が最小の案が、TCOでも最小になるとは限らない点に注意しましょう。まとめて解く
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