修了試験 2018-06-10実施分 基本情報技術者試験 問36
攻撃者が用意したサーバXのIPアドレスが,A社WebサーバのFQDNに対応するIPアドレスとして,B社DNSキャッシュサーバに記憶された。 この攻撃によって,意図せずサーバXに誘導されてしまう利用者はどれか。 ここで,A社,B社の各従業員は自社のDNSキャッシュサーバを利用して名前解決を行う。
正答2
解説
正解は2です。 本問の攻撃は、DNSキャッシュサーバに偽の名前解決情報を覚え込ませるDNSキャッシュポイズニングです。 偽の情報が記憶されたのはB社のDNSキャッシュサーバで、偽られたのはA社WebサーバのFQDN(完全修飾ドメイン名)です。 被害を受けるのは、B社のキャッシュサーバを使ってA社WebサーバのFQDNを名前解決する利用者です。 【選択肢別解説】 1:× A社の従業員はA社のDNSキャッシュサーバを使うため、汚染されたB社のキャッシュの影響を受けません。 2:○ B社の従業員はB社のDNSキャッシュサーバで名前解決するので、A社WebサーバのFQDNに対してサーバXのIPアドレスを受け取り、サーバXに誘導されます。 3:× A社の従業員はA社のキャッシュサーバを使い、また偽られたのはB社WebサーバのFQDNでもないため影響を受けません。 4:× B社の従業員はB社のキャッシュサーバを使いますが、偽られたのはA社WebサーバのFQDNだけなので、B社Webサーバへのアクセスは影響を受けません。 【ポイント】 DNSキャッシュポイズニングの被害者は「汚染されたキャッシュサーバの利用者」で、「偽られたドメイン名へアクセスする人」です。 対策として、問合せのポート番号をランダム化するソースポートランダマイゼーションやDNSSECがあります。まとめて解く
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