修了試験 2018-01-28実施分 基本情報技術者試験 問49
表は,あるソフトウェアにおける品質特性の測定方法と受入れ可能な基準値を示している。 a〜cに入る品質特性の組合せはどれか。 〔表〕品質特性/測定方法/受入れ可能な基準値 機能性/必須な要求仕様のうち,ソフトウェアで実現できた仕様の割合/100% a/特定の機能の使い方を学ぶのに必要となる時間/10分未満 b/識別された類似の変更に対して変更が必要となるモジュール数/1モジュール c/システムに処理を要求してから,応答が返ってくるまでの時間/5秒未満 信頼性/特定の運用期間中の停止時間/年間8時間以内 移植性/他のOS上で動作させるために再コンパイルが必要なモジュール数/6モジュール未満
正答4
解説
正解は4です。 ソフトウェアの品質特性と、その測定方法を対応付ける問題です。 JIS X 0129-1(ISO/IEC 9126)では、品質特性を機能性、信頼性、使用性、効率性、保守性、移植性の6つとしています。 表には機能性、信頼性、移植性が示されているので、a〜cには使用性、効率性、保守性のいずれかが入ります。 空欄aの「機能の使い方を学ぶのに必要な時間」は、習得のしやすさを測るので使用性です。 空欄bの「類似の変更に対して変更が必要なモジュール数」は、変更のしやすさを測るので保守性です。 空欄cの「処理を要求してから応答が返るまでの時間」は、応答時間を測るので効率性です。 【選択肢別解説】 1:× aを効率性、bを使用性、cを保守性としており、3つとも対応が誤っています。 学習時間は使用性、変更が必要なモジュール数は保守性、応答時間は効率性の指標です。 2:× aを効率性、cを使用性としている点が誤りです。 正しく対応しているのはbの保守性だけです。 3:× bを効率性、cを保守性としている点が誤りです。 正しく対応しているのはaの使用性だけです。 4:○ aが使用性、bが保守性、cが効率性で、3つとも測定方法と正しく対応しています。 【ポイント】 使用性は理解、習得、操作のしやすさ、効率性は時間や資源の使い方、保守性は修正や変更のしやすさを表します。 品質副特性の習得性、変更性、時間効率性などと結び付けて覚えると、測定方法から品質特性を選びやすくなります。まとめて解く
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