修了試験 2017-12-10実施分 基本情報技術者試験 問1
次の10進小数のうち,8進数に変換したときに有限小数になるものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 10進小数を8進数に直したときに有限小数になるのは、既約分数にしたときの分母が2の累乗だけになる場合です。 8=2^3なので、分母が2の累乗なら、分子と分母に2を掛けて分母を8の累乗にそろえられるからです。 分母に5などの素因数が残ると、8の累乗にはそろえられず循環小数になります。 【選択肢別解説】 1:× 0.3は3/10で、分母10に素因数5が含まれます。 8進数では循環小数になり、有限小数にはなりません。 2:× 0.4は2/5で、分母が5です。 8の累乗にはそろえられないので、8進数では循環小数になります。 3:○ 0.5は1/2で、分母が2の累乗です。 1/2=4/8なので、8進数ではちょうど0.4と表せる有限小数です。 4:× 0.8は4/5で、分母が5です。 0.4と同じ理由で、8進数では循環小数になります。 【計算】 0.5×8=4.0です。 整数部分の4が小数第1位になり、残りの小数部分は0なので変換はここで終わります。 したがって、0.5(10進)=0.4(8進)です。 【ポイント】 2進数・8進数・16進数はどれも基数が2の累乗なので、有限小数になる条件は「既約分数の分母が2の累乗」で共通です。 10進の0.1や0.2が2進数で誤差を生むのも、分母に5が含まれるためです。まとめて解く
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