修了試験 2017-01-22実施分 基本情報技術者試験 問79
A社はB社に対して業務システムの開発を委託し,A社とB社は請負契約を結んでいる。 作業の実態から,偽装請負とされる事象はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 請負契約では、受注者が自分の責任で仕事を完成させ、受注者の従業員への指揮命令も受注者が行います。 本問ではA社が発注者、B社が受注者です。 発注者のA社が受注者のB社の従業員に直接指揮命令すると、実態は労働者派遣と同じになり、偽装請負とされます。 【選択肢別解説】 1:× A社の従業員がA社の責任者の指揮命令に従っているので、自社の従業員への通常の指揮命令です。 偽装請負には当たりません。 2:× この請負契約の受注者はB社であり、A社の従業員はこの契約で労働力を提供する立場にありません。 受注者の従業員が発注者の指揮を受けるという偽装請負の形には当たりません。 3:○ 受注者B社の従業員が、発注者A社の場所でA社の責任者の指揮命令に従っています。 請負契約なのに実態は派遣と同じなので偽装請負です。 4:× B社の従業員がB社の責任者の指揮命令に従っているので、作業場所がA社であっても適正な請負です。 【ポイント】 偽装請負かどうかは、作業場所ではなく「誰が指揮命令しているか」で判断します。 発注者が受注者の従業員に直接指示したいときは、請負ではなく労働者派遣契約を結ぶ必要があります。まとめて解く
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