修了試験 2016-07-24実施分 基本情報技術者試験 問14
図のような並列システムにおいて,各サブシステムの稼働率が70%のとき,システム全体の稼働率を99%以上にするためには,最低何台のサブシステムを並列に構成する必要があるか。 ここで,サブシステムが1台でも稼働しているとき,システム全体は稼働しているものとする。

正答2
解説
正解は2です。 図は、同じ「サブシステム」を縦に何台も並べ、入口側と出口側をそれぞれ1本にまとめて結んだ並列構成を示しています。 並列システムは全台が同時に停止したときだけ停止するので、稼働率は「1-全台が停止している確率」で求めます。 【計算】 サブシステム1台が停止している確率は、1-0.7=0.3です。 n台並列の稼働率は1-0.3^nで、これが0.99以上となる条件は0.3^n≦0.01です。 n=3のとき、0.3^3=0.027なので、稼働率は0.973で不足します。 n=4のとき、0.3^4=0.0081なので、稼働率は0.9919となり99%以上を満たします。 【選択肢別解説】 1:× 3台では稼働率が97.3%で、99%に届きません。 2:○ 4台で稼働率が99.19%となり、初めて99%以上になります。 したがって、最低4台が必要です。 3:× 5台でも条件は満たしますが、4台で足りるので最低台数ではありません。 4:× 6台も条件を満たしますが、必要な最低台数の4台より多い構成です。 【ポイント】 直列の稼働率は各稼働率の積、並列の稼働率は「1-各停止率の積」です。 並列の台数を増やすほど稼働率は上がりますが、上がり幅は徐々に小さくなります。まとめて解く
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