修了試験 2016-01-24実施分 基本情報技術者試験 問31
本社と工場との間を専用線で接続してデータを伝送するシステムがある。 このシステムでは2,000バイト/件の伝票データを2件ずつまとめ,それに400バイトのヘッダ情報を付加して送っている。 伝票データは,1時間に平均100,000件発生している。 回線速度を1Mビット/秒としたとき,回線利用率はおよそ何%か。
正答3
解説
正解は3です。 回線利用率は、実際に送るデータ量を、回線が1秒間に送れる量(回線速度)で割った値です。 伝票2件ごとにヘッダを1つ付けて送るので、まず1回の送信量と1時間当たりの送信回数を求めます。 【計算】 1回の送信量は、2,000バイト×2件+400バイト=4,400バイトです。 1時間の送信回数は、100,000件÷2件=50,000回です。 1時間の送信量は、4,400バイト×50,000回=220,000,000バイトです。 ビットに直すと、220,000,000×8=1,760,000,000ビットです。 1秒当たりでは、1,760,000,000÷3,600秒≒488,900ビット/秒です。 回線利用率は、488,900÷1,000,000≒0.489で、およそ49%です。 【選択肢別解説】 1:× 6.1%は、バイトをビットに直す8倍を忘れた場合の値です。 回線速度はビット単位なので、送信量もビットに直す必要があります。 2:× 44%は、400バイトのヘッダを含めず、伝票データだけで計算した場合の値です。 ヘッダも回線を使って送るので加える必要があります。 3:○ ヘッダを含めた送信量をビットに直し、1秒当たりで計算すると約49%になります。 そのため正しいです。 4:× 53%は、ヘッダを伝票1件ごとに付けた場合の値です。 問題では2件ずつまとめて1つのヘッダを付けているので誤りです。 【ポイント】 回線速度はビット/秒、データ量はバイトで与えられることが多いので、単位を必ずそろえましょう。 ヘッダの付け方(何件ごとに1つか)も、計算結果を大きく左右します。まとめて解く
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