修了試験 2015-12-20実施分 基本情報技術者試験 問72
製造業のA社では,NC工作機械を用いて,四つの仕事a~dを行っている。 各仕事間の段取り時間は表のとおりである。 合計の段取り時間が最小になるように仕事を行った場合の合計段取り時間は何時間か。 ここで,仕事はどの順序で行ってもよく,a~dを一度ずつ行うものとし,FROMからTOへの段取り時間で検討する。 (単位:時間) / |TO=仕事a|TO=仕事b|TO=仕事c|TO=仕事d FROM=仕事a|-|2|1|2 FROM=仕事b|1|-|1|2 FROM=仕事c|3|2|-|2 FROM=仕事d|4|3|2|-
正答1
解説
正解は1です。 4つの仕事を1回ずつ行うので、段取り替えは3回です。 表で段取り時間が1時間なのは、aからc、bからa、bからcの3つです。 仕事dは、どの仕事との間の段取りにも2時間以上かかります。 【計算】 段取り時間の最小値は1時間です。 dへ移る段取り(aからd、bからd、cからd)はすべて2時間、dから移る段取りも2時間以上です。 したがって、dが関わる段取りが少なくとも1回あり、それに2時間以上かかります。 残りの2回をそれぞれ1時間にできれば、合計は1+1+2=4時間が下限です。 順序をb、a、c、dとすると、bからaが1時間、aからcが1時間、cからdが2時間で、合計4時間となり下限に達します。 【選択肢別解説】 1:○ 順序b、a、c、dで合計4時間となり、これより短くはできないので、最小の合計段取り時間は4時間です。 2:× 5時間になる順序もあります(例えばa、b、c、dで2+1+2=5時間)。 しかし4時間の順序があるので、最小ではありません。 3:× 6時間は、例えばa、d、c、bの順(2+2+2=6時間)の値で、最小ではありません。 4:× 7時間は、例えばd、a、c、bの順(4+1+2=7時間)の値で、最小ではありません。 【ポイント】 すべての順序(4つなら24通り)を書き出さなくても、段取り時間が大きい仕事(ここではd)の位置から考えると効率よく絞り込めます。まとめて解く
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