修了試験 2015-12-20実施分 基本情報技術者試験 問37
ディジタル署名などに用いるハッシュ関数の特徴はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 ディジタル署名などに使うハッシュ関数は、任意の長さのメッセージから固定長の値(メッセージダイジェスト)を作る関数です。 安全に使うには、元のメッセージを復元できない一方向性と、同じ値になる別のメッセージを見つけにくい衝突困難性が必要です。 【選択肢別解説】 1:× 同じメッセージダイジェストになる2つの異なるメッセージを容易に求められると、メッセージを差し替えても署名の検証を通ってしまいます。 ハッシュ関数には、そのような組を見つけるのが困難であること(衝突困難性)が求められます。 2:× メッセージが異なれば、メッセージダイジェストもほぼ確実に異なる値になります。 すべて同じ値では、改ざんの検出に使えません。 3:○ メッセージダイジェストから元のメッセージを復元することが計算上困難であるという一方向性は、ハッシュ関数の重要な特徴です。 4:× メッセージダイジェストの長さは、メッセージの長さに関係なく一定です。 例えばSHA-256では、常に256ビットです。 【ポイント】 ハッシュ関数の性質は、「一方向性」「衝突困難性」「出力の長さが固定」の3つで覚えます。 入力がわずかに変わるだけで、出力が大きく変わることも特徴です。まとめて解く
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