修了試験 2015-12-20実施分 基本情報技術者試験 問19
様々なサイズのメモリ資源を使用するリアルタイムシステムのメモリプール管理において,可変長方式と比べた場合の固定長方式の特徴として,適切なものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 メモリプール管理には、決まった大きさのブロックを貸し出す固定長方式と、要求された大きさだけ切り出す可変長方式があります。 リアルタイムシステムでは、処理時間が一定で予測できることが重要です。 【選択肢別解説】 1:× 固定長方式は、要求より大きいブロックを割り当てるので無駄が生じ、メモリ効率は悪くなります。 また、処理速度は遅くなく速いので、二重に誤りです。 2:× メモリ効率が良く、処理速度が遅く不定なのは、可変長方式の特徴です。 可変長方式は必要な大きさだけ確保できる一方、空き領域の探索や併合に時間がかかり、その時間も状況によって変わります。 3:○ 固定長方式は、要求サイズより大きいブロックを割り当てるため、使われない部分が生じてメモリ効率は悪くなります。 一方、空きブロックを1つ取り出すだけなので、獲得と返却は速く、時間も一定です。 4:× 固定長方式は空き領域の探索が不要なので、処理時間は不定にはならず一定です。 【ポイント】 固定長は「無駄はあるが速くて一定」、可変長は「無駄は少ないが遅くて不定」という対比で覚えます。 処理時間が予測できることが、リアルタイムシステムで固定長方式が好まれる理由です。まとめて解く
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