修了試験 2015-07-26実施分 基本情報技術者試験 問56
次の処理条件でサーバ上のファイルを磁気テープにバックアップするとき,バックアップの運用に必要な磁気テープは何本か。 〔処理条件〕 (1) 毎月初日(1日)にフルバックアップを取る。 フルバックアップは1回につき1本の磁気テープを必要とする。 (2) フルバックアップを取った翌日から次のフルバックアップまでは,毎日,差分バックアップを取る。 差分バックアップは,差分バックアップ用としてフルバックアップとは別の磁気テープに追記録し,1か月分が1本に記録できる。 (3) 常に6か月前の同一日までのデータについて,指定日の状態にファイルを復元できることを保証する。 ただし,6か月前の同一日が存在しない場合は,当該月の月末日以降のデータについて,指定日の状態にファイルを復元できることを保証する(例:本日が10月31日の場合は,4月30日以降のデータについて,指定日の状態にファイルを復元できることを保証する)。
正答3
解説
正解は3です。 フルバックアップと差分バックアップの運用に必要な磁気テープの本数を求める問題です。 各月は、1日のフルバックアップ用に1本、2日以降の差分バックアップ用に1本の、計2本を使います。 ある日の状態に戻すには、その月のフルバックアップと差分バックアップの2本が必要です。 【計算】 例えば本日が10月15日なら、6か月前の同一日である4月15日以降の状態に戻せる必要があります。 4月15日に戻すには、4月のフルバックアップと差分バックアップの2本が必要です。 したがって、4月から当月の10月までの7か月分のテープを保管しておく必要があります。 必要な本数=7か月×2本=14本 です。 例にある10月31日の場合も、4月30日に戻すために4月分の2本が必要なので、本数は変わりません。 【選択肢別解説】 1:× 12本は、6か月分(6か月×2本)しか数えていません。 6か月前の月のテープと当月のテープの両方が必要なので、7か月分を数える必要があります。 2:× 13本は、7か月分のうち1本を数え落とした値です。 6か月前の月の差分バックアップも、その月の途中の日に戻すために必要です。 3:○ 6か月前の月から当月までの7か月分について、フル1本と差分1本ずつが必要なので14本です。 4:× 15本は、必要な14本より1本多い値です。 条件を満たすには14本で足ります。 【ポイント】 「6か月前の同一日まで」は、6か月前の月と当月を両端に含むので7か月分になります。 差分バックアップからの復元には、基準となるフルバックアップと差分の両方が必要です。まとめて解く
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