修了試験 2015-07-26実施分 基本情報技術者試験 問47
データモデルが次の表記法に従うとき,E-R図の解釈に関する記述のうち,適切なものはどれか。 (表記法とE-R図は図参照。E-R図は商品・仕入先・発注明細・発注・納品・納品明細の各エンティティ間の多重度を示す。)

正答3
解説
正解は3です。 多重度の表記法に従ってE-R図を読み取る問題です。 表記法では、エンティティAの側に書いた数字が「Bのデータ1個に対応するAの個数」を表します。 Bの側に書いた数字が「Aのデータ1個に対応するBの個数」を表します。 図から読み取れる多重度は次のとおりです。 商品と仕入先は、商品側が0..*、仕入先側が1..*です。 仕入先と発注は、仕入先側が1、発注側が0..*です。 発注と発注明細は、発注側が1、発注明細側が1..*です。 商品と発注明細は、商品側が1、発注明細側が0..*です。 仕入先と納品は、仕入先側が1、納品側が0..*です。 発注と納品は、発注側が1、納品側が0..*です。 納品と納品明細は、納品側が1、納品明細側が1..*です。 商品と納品明細は、商品側が1、納品明細側が0..*です。 【選択肢別解説】 1:× 商品と仕入先の関連では、仕入先側が1..*です。 一つの商品に1件以上の仕入先が対応するので、複数の仕入先から仕入れることがあります。 「一つの仕入先から」とは限りません。 2:× 発注明細と納品明細の間には、直接の関連線がありません。 発注は0件以上の納品に、納品は1件以上の納品明細に対応します。 そのため、発注明細と納品明細が1対1に対応するとはいえません。 3:○ 仕入先と発注の関連では、仕入先側が1です。 一つの発注に対応する仕入先は必ず1件です。 したがって、一つの発注で複数の仕入先に発注することはありません。 4:× 発注と発注明細の関連では、発注明細側が1..*です。 一つの発注は1件以上の発注明細をもちます。 また、商品側が1なので、発注明細1件はそれぞれ一つの商品に対応します。 発注明細ごとに別の商品を指定できるので、一つの発注で複数の商品を発注できます。 【ポイント】 多重度は「相手1個に対して自分が何個か」を自分の側に書く表記です。 どちら側の数字を読むのかを、表記法の説明で必ず確認してから解きます。まとめて解く
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