修了試験 2015-06-28実施分 基本情報技術者試験 問29
DBMSの排他制御に関する記述のうち,適切なものはどれか。
正答4
解説
正解は4です。 DBMS(DataBase Management System)の排他制御の目的を問う問題です。 排他制御は、複数のトランザクションが同じデータを同時に更新して内容が矛盾することを防ぐ仕組みです。 【選択肢別解説】 1:× 排他制御は、データの整合性を保つための仕組みです。 処理速度を上げるためのものではなく、ロック待ちが発生する分、速度はむしろ低下します。 2:× 排他制御の範囲(ロックの粒度)を大きくすると、ほかの処理が待たされる範囲も広がり、同時に実行できる処理が減ります。 処理速度を上げるには、範囲はできるだけ小さくするのが基本です。 3:× 排他制御はデッドロックを防ぐものではありません。 複数のトランザクションが互いのロック解除を待つことで、デッドロックはむしろ排他制御によって発生します。 4:○ 複数の人が同時に更新する可能性があるデータでは、後から書いた更新が先の更新を上書きして消してしまう「更新の喪失」などが起こります。 これを防ぐために排他制御が必要です。 【ポイント】 排他制御には、読取り用の共有ロックと、更新用の専有ロックがあります。 デッドロックは、ロックをかける順序をそろえることで発生を抑えられます。まとめて解く
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