修了試験 2015-01-25実施分 基本情報技術者試験 問28
項目a~fからなるレコードがある。 このレコードの主キーは,項目aとbを組み合わせたものである。 また,項目fは項目bによって特定できる。 このレコードを第3正規形にしたものはどれか。 (関数従属図:a,b→c,d,e,f、b→f)

正答2
解説
正解は2です。 図では、主キー{a,b}からc、d、e、fのそれぞれに矢印が出ており、さらにbからfにも矢印が出ています。 つまり、fは主キーの一部であるbだけで決まる部分関数従属の関係にあります。 【計算】 第2正規形にするには、部分関数従属を取り除きます。 bとfを{b,f}として別の表に分けます。 残りは主キー{a,b}と、主キー全体で決まるc、d、eで、{a,b,c,d,e}になります。 c、d、eの間に、主キー以外の項目から決まる推移的関数従属は図にありません。 したがって、この2つの表で第3正規形になっています。 【選択肢別解説】 1:× {c,d,e}を主キー{a,b}から切り離すと、どのa、bの組に対応する値なのかがわからなくなります。 表として情報が失われます。 2:○ bからfへの部分関数従属を{b,f}に分離し、残りを{a,b,c,d,e}とした正しい第3正規形です。 3:× {a,b,f}にfが残っていると、部分関数従属が解消されず、同じbに対してfが重複して記録されます。 さらに{c,d,e}も主キーから切り離されています。 4:× c、d、eはaとbの組合せ全体で決まるので、aだけやbだけを主キーにした表に分けると、正しい対応関係が表せません。 【ポイント】 第2正規形は部分関数従属の排除、第3正規形は推移的関数従属の排除と覚えます。 主キーの一部だけで決まる項目は、その一部をキーにした別表へ移すのが定番です。まとめて解く
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