修了試験 2015-01-25実施分 基本情報技術者試験 問15
図のように,1台のサーバ,3台のクライアント及び2台のプリンタがLANで接続されている。 このシステムはクライアントからの指示に基づいて,サーバにあるデータをプリンタに出力する。 各装置の稼働率が表のとおりであるならば,このシステムの稼働率を表す計算式はどれか。 ここで,クライアントは3台のうち1台でも稼働していれば正常とみなし,プリンタは2台のうちどちらかが稼働していれば正常とみなす。 装置|稼働率 サーバ|a クライアント|b プリンタ|c LAN|1

正答4
解説
正解は4です。 図では、1台のサーバ、3台のクライアント、2台のプリンタがLANで接続されています。 稼働率は、サーバがa、クライアントがb、プリンタがc、LANが1です。 システムは、サーバ、クライアント群、プリンタ群のすべてが正常なときに動くので、三つの直列構成と考えます。 【計算】 クライアント3台がすべて停止する確率は(1-b)^3です。 1台でも稼働する確率は1-(1-b)^3です。 プリンタ2台がともに停止する確率は(1-c)^2です。 どちらかが稼働する確率は1-(1-c)^2です。 LANの稼働率は1なので、計算に影響しません。 直列なので掛け合わせて、a(1-(1-b)^3)(1-(1-c)^2)になります。 【選択肢別解説】 1:× ab^3c^2は、クライアント3台とプリンタ2台がすべて稼働している必要がある直列構成の式です。 「1台でも稼働すれば正常」という条件に合いません。 2:× 1-b^3は「3台のうち少なくとも1台が停止している確率」です。 並列構成の稼働率ではありません。 3:× (1-b)^3は「3台すべてが停止している確率」です。 正常に動く確率とは逆の意味になります。 4:○ クライアントとプリンタはそれぞれ並列構成、それらとサーバは直列構成として正しく表した式です。 【ポイント】 直列は稼働率の積、並列は「1-(全部止まる確率)」で求めます。 並列構成の式1-(1-x)^nは頻出なので形で覚えておきます。まとめて解く
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