修了試験 2014-12-21実施分 基本情報技術者試験 問59
“システム監査基準”における,組織体がシステム監査を実施する目的はどれか。
正答3
解説
正解は3です。 “システム監査基準”は、経済産業省が定めたシステム監査の実施に関する基準です。 出題当時の基準では、システム監査の目的を次のように定めていました。 情報システムにまつわるリスクに対するコントロールの整備・運用状況を、独立した専門的な立場から検証・評価することです。 そのうえで保証や助言を行い、ITガバナンスの実現に寄与することとされていました。 【選択肢別解説】 1:× システムを運用している部門自身によるテストは、ネットワークの脆弱性診断の説明です。 監査は独立した立場の監査人が行うものであり、この記述は監査の目的ではありません。 2:× 自社の強み・弱み、機会・脅威を整理するのはSWOT分析です。 新たな経営戦略を立てる手法であり、システム監査の目的ではありません。 3:○ 情報システムのリスクに対するコントロールの整備・運用状況を評価し、改善につなげてITガバナンスの実現に寄与することが、システム監査基準に示された目的です。 4:× 開発組織の生産性や能力の水準を把握して高めていく取組みは、CMMI(能力成熟度モデル統合)などのプロセス改善の考え方です。 システム監査の目的ではありません。 【ポイント】 システム監査のキーワードは「リスク」「コントロール」「独立した立場」「ITガバナンス」です。 なお、システム監査基準はその後改訂されていますが、リスクとコントロールを評価するという考え方は変わっていません。まとめて解く
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