修了試験 2014-12-21実施分 基本情報技術者試験 問31
設置場所の異なるクライアントとサーバ間で,次の条件で通信を行う場合の応答時間は何秒か。 ここで,クライアントの送信処理の始まりから受信処理が終了するまでを応答時間とし,距離による遅延は考慮しないものとする。 〔条件〕 クライアントとサーバ間の回線速度|8Mビット/秒/伝送効率|60%/電文長|上り1Mバイト,下り2Mバイト/クライアントの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒/サーバの処理時間|送信,受信を合わせて0.4秒
正答4
解説
正解は4です。 応答時間を、上りの伝送時間、下りの伝送時間、クライアントとサーバの処理時間の合計として求めます。 伝送効率が60%なので、実際に使える速度は回線速度の60%です。 電文長はバイト、回線速度はビット/秒なので、単位をビットにそろえます。 【計算】 実効速度=8Mビット/秒×0.6=4.8Mビット/秒です。 上りの電文長=1Mバイト×8=8Mビットです。 上りの伝送時間=8÷4.8≒1.67秒です。 下りの電文長=2Mバイト×8=16Mビットです。 下りの伝送時間=16÷4.8≒3.33秒です。 伝送時間の合計=24÷4.8=5.0秒です。 処理時間の合計=0.4+0.4=0.8秒です。 応答時間=5.0+0.8=5.8秒です。 【選択肢別解説】 1:× 1.4秒では、3Mバイトの電文を伝送する時間として短すぎます。 実効速度4.8Mビット/秒では伝送だけで5.0秒かかります。 2:× 3.8秒は、伝送効率を考えずに24Mビット÷8Mビット/秒=3.0秒とし、処理時間0.8秒を足した値です。 伝送効率60%を反映させる必要があります。 3:× 5.0秒は伝送時間だけの値です。 クライアントとサーバの処理時間0.8秒が加わっていません。 4:○ 伝送時間5.0秒に処理時間0.8秒を加えた5.8秒が応答時間です。 【ポイント】 伝送時間=データ量÷(回線速度×伝送効率)です。 バイトとビットの換算と、処理時間の加算を忘れないことが要点です。まとめて解く
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