修了試験 2014-12-21実施分 基本情報技術者試験 問9
動作クロック周波数が700MHzのCPUで,命令の実行に必要なクロック数及びその命令の出現率が表に示す値である場合,このCPUの性能は約何MIPSか。 命令の種別|命令実行に必要なクロック数|出現率(%)/レジスタ間演算|4|30/メモリ・レジスタ間演算|8|60/無条件分岐|10|10
正答4
解説
正解は4です。 MIPS(Million Instructions Per Second)は、1秒間に実行できる命令数を百万単位で表した性能指標です。 命令ごとに必要なクロック数が違うので、出現率で重み付けした平均クロック数(CPI)を先に求めます。 【計算】 平均クロック数=4×0.3+8×0.6+10×0.1です。 =1.2+4.8+1.0=7.0クロック/命令です。 1秒間のクロック数は700MHz=700×10^6回です。 1秒間の命令数=700×10^6÷7.0=100×10^6命令です。 したがって性能は100MIPSです。 【選択肢別解説】 1:× 10MIPSでは、1命令に70クロックかかる計算になります。 平均7.0クロックで割れば100MIPSです。 2:× 50MIPSは平均14クロックに相当し、平均クロック数を倍に見積もった値です。 正しい平均は7.0クロックです。 3:× 70MIPSは、700MHzを最大の10クロックで割った値です。 出現率で重み付けした平均7.0クロックで割る必要があります。 4:○ 加重平均7.0クロックで700MHzを割ると、1秒間に1億命令となり、100MIPSです。 【ポイント】 MIPS=クロック周波数÷平均クロック数(CPI)÷10^6です。 平均は単純平均ではなく、出現率を掛けた加重平均で求めることが要点です。まとめて解く
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