修了試験 2014-01-26実施分 基本情報技術者試験 問19
システム全体の稼働率が(1-(1-A)^2)^2で表されるシステム構成図はどれか。 ここで,構成要素Xは稼働率がAの処理装置とする。 また,並列に接続されている部分は,どちらかの装置が稼働していればよく,直列に接続されている部分は両方の装置が稼働していなければならない。

正答4
解説
正解は4です。 稼働率の式は、並列部分と直列部分を内側から順に組み立てて考えます。 稼働率Aの装置を2台並列にしたとき、両方が故障する確率は(1-A)^2です。 したがって、2台並列の稼働率は1-(1-A)^2です。 直列では、各部分の稼働率を掛け合わせます。 式(1-(1-A)^2)^2は、2台並列の部分を2組、直列に掛けた形です。 【選択肢別解説】 1:× 選択肢1(図のア)は、Xを2台並列にした1組だけの構成です。 稼働率は1-(1-A)^2で、2乗の外側がありません。 2:× 選択肢2(図のイ)は、2台並列の組を2組さらに並列にした構成で、4台並列と同じです。 稼働率は1-(1-A)^4になります。 3:× 選択肢3(図のウ)は、2台直列の組を2組並列にした構成です。 直列部分の稼働率はA^2なので、全体は1-(1-A^2)^2になります。 4:○ 選択肢4(図のエ)は、2台並列の組を2組直列にした構成です。 (1-(1-A)^2)×(1-(1-A)^2)=(1-(1-A)^2)^2となり、題意の式と一致します。 【ポイント】 直列は「掛け算」、並列は「1-(故障率の掛け算)」と覚えます。 同じ台数でも、並列にしてから直列にするか、直列にしてから並列にするかで稼働率が変わります。まとめて解く
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