修了試験 2014-01-26実施分 基本情報技術者試験 問2
XとYの否定論理積X NAND Yは,NOT(X AND Y)として定義される。 X OR YをNANDだけを使って表した論理式はどれか。
正答2
解説
正解は2です。 否定論理積(NAND)だけで論理和(OR)を作る問題です。 NANDの同じ入力どうしを結ぶと否定(NOT)になる、という性質が出発点です。 X NAND X=NOT(X AND X)=NOT Xになります。 ド・モルガンの法則により、X OR Y=NOT(NOT X AND NOT Y)が成り立ちます。 これは「NOT XとNOT YのNAND」そのものです。 【選択肢別解説】 1:× この式はNOT Yに等しく、ORになりません。 (X NAND Y) NAND XはNOT X OR Yとなり、これとYのNANDを取るとNOT Yになります。 2:○ X NAND XはNOT X、Y NAND YはNOT Yです。 両者のNANDはNOT(NOT X AND NOT Y)となり、ド・モルガンの法則でX OR Yに等しくなります。 3:× 同じ値どうしのNANDは否定なので、この式はNOT(X NAND Y)です。 これはX AND Yであり、論理和ではありません。 4:× 内側のY NAND(X NAND Y)はX OR NOT Yになります。 これとXのNANDを取るとNOT Xとなり、論理和ではありません。 【ポイント】 NANDは「万能ゲート」と呼ばれ、NOT・AND・ORのすべてをNANDだけで作れます。 NOTは入力を共通にしたNAND、ANDはNANDの出力をもう一度NANDで反転して作ります。 迷ったときは、XとYが0と0、0と1などの組で真理値を代入して確かめます。まとめて解く
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