修了試験 2013-12-15実施分 基本情報技術者試験 問43
ファイルの属性情報として,ファイルに対する読取り,書込み,実行の権限を独立に設定できるOSがある。 この3種類の権限は,それぞれに1ビットを使って許可,不許可を設定する。 この3ビットを8進数表現0~7の数字で設定するとき,次の試行結果から考えて,適切なものはどれか。 〔試行結果〕 ① 0を設定したら,読取り,書込み,実行ができなくなってしまった。 ② 3を設定したら,読取りと書込みはできたが,実行ができなかった。 ③ 7を設定したら,読取り,書込み,実行ができるようになった。
正答2
解説
正解は2です。 読取り、書込み、実行の3つの権限に1ビットずつを割り当て、3ビットを8進数の0〜7で設定します。 試行結果から、どのビットがどの権限に対応するかを推理します。 【解法の流れ】 3ビットの重みは、上位から4、2、1です。 試行①の0は000で、すべて不許可になったので、ビットが1のとき許可を表すと分かります。 試行③の7は111で、すべて許可になったことも、この考えと合います。 試行②の3は011で、読取りと書込みが許可され、実行が不許可でした。 したがって、下位2ビット(重み2と1)が読取りと書込みに、上位のビット(重み4)が実行に対応します。 重み2と1のどちらが読取りでどちらが書込みかは、試行結果からは決まりません。 【選択肢別解説】 1:× 2は010で、下位2ビットのうち1つだけが1です。 読取りか書込みのどちらか1つだけが許可され、実行は許可されません。 2:○ 4は100で、実行に対応する上位ビットだけが1です。 したがって、実行だけができます。 3:× 5は101で、実行と、読取りか書込みのどちらか1つが許可されます。 書込みだけができる設定ではありません。 4:× 6は110で、実行と、読取りか書込みのどちらか1つが許可されます。 読取りと書込みの両方ができるわけではありません。 【ポイント】 8進数1桁は3ビットに対応するので、まず2進数に直してから考えます。 UNIXのパーミッションでは読取りが4、書込みが2、実行が1ですが、この問題は試行結果から割当てを推理する点に注意しましょう。まとめて解く
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