修了試験 2013-12-15実施分 基本情報技術者試験 問41
公開鍵暗号方式を用いて,図のようにAさんからBさんへ,他人に秘密にしておきたい文章を送るとき,暗号化に用いる鍵Kとして,適切なものはどれか。 (図参照)

正答3
解説
正解は3です。 図では、Aさんが「来月転居する予定です。」という文章を鍵Kで暗号化し、意味の分からない文字列にしてネットワークで送っています。 Bさんは受け取った文字列を「Bさんの秘密鍵」で復号し、元の文章に戻しています。 公開鍵暗号方式では、ある秘密鍵で復号できるのは、それと対になる公開鍵で暗号化したデータだけです。 【選択肢別解説】 1:× Aさんの公開鍵で暗号化したデータは、Aさんの秘密鍵でしか復号できません。 図ではBさんの秘密鍵で復号しているので、鍵Kとして不適切です。 2:× Aさんの秘密鍵で暗号化したデータは、誰でも入手できるAさんの公開鍵で復号できてしまいます。 秘密にしたい文章の暗号化には使えず、Bさんの秘密鍵でも復号できません。 3:○ Bさんの公開鍵で暗号化すれば、対になるBさんの秘密鍵を持つBさんだけが復号できます。 図でBさんが自分の秘密鍵で復号していることと一致します。 4:× 共通の秘密鍵を使うのは共通鍵暗号方式です。 問題は公開鍵暗号方式を用いており、図でも復号にBさんの秘密鍵を使っているので該当しません。 【ポイント】 秘密にしたい文章を送るときは「受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号」します。 ディジタル署名の「送信者の秘密鍵で署名」と混同しないようにしましょう。まとめて解く
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