修了試験 2013-12-15実施分 基本情報技術者試験 問21
エンジンの制御,ハードディスク装置の内部制御などの制御系ハードリアルタイムシステムでリアルタイムOSを活用する理由はどれか。
正答2
解説
正解は2です。 ハードリアルタイムシステムは、決められた時間内に処理が終わらないと、システムとして致命的な不具合になるシステムです。 エンジン制御やハードディスク装置の内部制御が代表例です。 リアルタイムOSは、優先度に基づいて処理を切り替え、応答時間を保証する仕組みをもっています。 【選択肢別解説】 1:× メモリ保護機構は、プログラムどうしが互いの領域を壊さないようにする仕組みです。 汎用OSにもある機能であり、リアルタイムOSを使う主な理由ではありません。 2:○ 制御系では、イベントの発生から一定時間内に処理を完了させることが必須です。 その時間制約を守る機構をもつのがリアルタイムOSなので、これが活用する理由です。 3:× スループットの向上は、一定時間内に処理できる仕事の総量を増やすことです。 バッチ処理などで重視される指標であり、締切りを守ることとは目的が異なります。 4:× 複数のプログラムを並行して動かすマルチタスク機能は、汎用OSにもあります。 それだけではリアルタイムOSを使う理由になりません。 【ポイント】 リアルタイムOSの本質は「速さ」ではなく「決められた時間内に終わることの保証」です。 締切りを守れないと致命的になるものをハード、多少の遅れは許されるものをソフトリアルタイムといいます。まとめて解く
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