修了試験 2013-07-28実施分 基本情報技術者試験 問11
アクセス時間10ナノ秒のキャッシュメモリとアクセス時間50ナノ秒の主記憶を使用した処理装置において,主記憶の実効アクセス時間が25ナノ秒以下になるためには,キャッシュメモリのヒット率が最低何%あればよいか。
正答3
解説
正解は3です。 キャッシュメモリのヒット率と実効アクセス時間の関係を計算する問題です。 実効アクセス時間は、ヒットしたときのキャッシュのアクセス時間と、ヒットしなかったときの主記憶のアクセス時間を、ヒット率で加重平均して求めます。 【計算】 ヒット率をHとすると、実効アクセス時間は10H+50(1-H)ナノ秒です。 整理すると、50-40Hナノ秒になります。 50-40H≦25より、40H≧25です。 H≧0.625なので、ヒット率は62.5%以上必要です。 【選択肢別解説】 1:× ヒット率50%では、10×0.5+50×0.5=30ナノ秒となり、25ナノ秒を超えます。 2:× ヒット率60%では、10×0.6+50×0.4=26ナノ秒となり、25ナノ秒を超えます。 3:○ ヒット率70%では、10×0.7+50×0.3=22ナノ秒となり、25ナノ秒以下を満たします。 選択肢の中で条件を満たす最小の値です。 4:× ヒット率80%でも条件は満たしますが、14ナノ秒となり、最低限必要な値ではありません。 【ポイント】 実効アクセス時間の式は「キャッシュ×H+主記憶×(1-H)」です。 「最低何%」と問われたら、条件を満たす値の中で最も小さいものを選びます。まとめて解く
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