修了試験 2013-06-23実施分 基本情報技術者試験 問11
A~Dを,主記憶の実効アクセス時間が短い順に並べたものはどれか。 |キャッシュメモリ有無|キャッシュメモリアクセス時間(ナノ秒)|キャッシュメモリヒット率(%)|主記憶アクセス時間(ナノ秒)/A|なし|-|-|15/B|なし|-|-|30/C|あり|20|60|70/D|あり|10|90|80
正答2
解説
正解は2です。 キャッシュメモリがある場合の実効アクセス時間は、ヒット率で重み付けした平均で求めます。 キャッシュがない場合は、主記憶のアクセス時間がそのまま実効アクセス時間です。 【計算】 実効アクセス時間=ヒット率×キャッシュのアクセス時間+(1-ヒット率)×主記憶のアクセス時間です。 Aはキャッシュがないので15ナノ秒です。 Bはキャッシュがないので30ナノ秒です。 Cは0.6×20+0.4×70=12+28=40ナノ秒です。 Dは0.9×10+0.1×80=9+8=17ナノ秒です。 短い順に並べると、A(15)、D(17)、B(30)、C(40)です。 【選択肢別解説】 1:× A,B,C,Dは表の順に並べただけです。 Dは17ナノ秒でBより速いので、この順は誤りです。 2:○ 計算結果の15、17、30、40ナノ秒の順と一致します。 3:× Cは40ナノ秒で4つの中で最も遅いので、先頭には来ません。 4:× Dは17ナノ秒で、15ナノ秒のAより遅いので先頭ではありません。 Cも最も遅いため、この順は誤りです。 【ポイント】 キャッシュがあってもヒット率が低いと、主記憶へのアクセスに時間を取られます。 Cのように、キャッシュなしの装置より遅くなる場合もあります。まとめて解く
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