修了試験 2013-01-27実施分 基本情報技術者試験 問22
プログラムのモジュール単位に主記憶を割り当てる可変区画方式のコンピュータにおいて,五つのモジュールA~Eを次の順序でロードしたり解放したりする。 最後のモジュールEをロードした時点で,主記憶の空き領域は何か所存在するか。 ここで,主記憶は500kバイトで初期状態では何もロードされていない。 また,モジュールは空き領域の先頭からロードするものとし,その他の条件は考慮しない。 〔ロードと解放の順序〕 Aのロード→Bのロード→Cのロード→Bの解放→Dのロード→Aの解放→Eのロード 〔モジュールの大きさ〕 モジュール|大きさ(kバイト)/A|200/B|100/C|150/D|80/E|90
正答1
解説
正解は1です。 主記憶500kバイトに、モジュールを空き領域の先頭から順にロードします。 番地0から並べた位置を、ロードと解放のたびに追っていきます。 【計算】 Aのロードで、0〜200kにAが入ります。 Bのロードで、200〜300kにBが入ります。 Cのロードで、300〜450kにCが入り、空きは450〜500kの50kです。 Bの解放で、200〜300kの100kが空きになります。 Dのロードで、先頭側の空き200〜300kにD(80k)が入り、空きは280〜300kの20kと450〜500kの50kです。 Aの解放で、0〜200kの200kが空きになります。 Eのロードで、先頭の空き0〜200kにE(90k)が入り、90〜200kの110kが空きとして残ります。 最終的な空きは、90〜200k、280〜300k、450〜500kの3か所です。 【選択肢別解説】 1:○ 空き領域は110k、20k、50kの3か所です。 2:× 4か所は計算結果と一致しません。 D、Eを置く位置を誤ると生じる値です。 3:× 5か所は計算結果と一致しません。 4:× 6か所は計算結果と一致しません。 【ポイント】 可変区画方式では、ロードと解放を繰り返すと小さな空き領域が散らばります。 これをフラグメンテーション(断片化)といい、空きを一つにまとめる操作をコンパクションといいます。まとめて解く
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