修了試験 2013-01-27実施分 基本情報技術者試験 問20
システムの性能評価に関する指標のうち,主記憶の競合状態を最もよく表すものはどれか。
正答3
解説
正解は3です。 仮想記憶方式では、主記憶が足りなくなると、ページを補助記憶装置との間で入れ替えるページングが発生します。 主記憶の取り合い(競合)が激しいほど、ページングの発生頻度が高くなります。 極端になると、処理が進まなくなるスラッシングが起こります。 【選択肢別解説】 1:× 実行待ち時間は、CPUの割当てを待つ時間などを表す指標です。 CPUの競合は表しますが、主記憶の競合を直接表すものではありません。 2:× トランザクション応答時間は、CPU、入出力、通信など多くの要因で変化する総合的な指標です。 主記憶の競合だけを表すものではありません。 3:○ ページング発生頻度は、主記憶の不足によるページの入替えの多さを表します。 主記憶の競合状態を最もよく表す指標です。 4:× メモリ使用率は、主記憶がどれだけ使われているかの割合です。 使用率が高くても入替えが起きていなければ競合しているとはいえず、競合の度合いを直接は表しません。 【ポイント】 ページングが多発して処理効率が極端に落ちる現象をスラッシングといいます。 対策は主記憶の増設や、同時に実行するプログラム数の削減です。まとめて解く
修了試験 2013-01-27実施分を通しで解く(80問)→