修了試験 2012-12-16実施分 基本情報技術者試験 問59
情報システムの障害対策の一つである縮退運転に関する記述として,適切なものはどれか。
正答2
解説
正解は2です。 縮退運転(フォールバック)は、障害対策の考え方の一つです。 障害が起きても、システム全体を止めずに、機能や性能を落として運転を続けることを指します。 【選択肢別解説】 1:× 異常終了したプログラムの影響を他のプログラムに及ぼさずに運転を続けるのは、障害の影響を局所化する考え方です。 機能や処理能力を落として続ける縮退運転の説明ではありません。 2:○ 縮退運転は、障害が起きた部分を切り離し、機能や処理能力を落としてでもシステムを稼働させ続けることです。 例えば複数のCPUのうち1台が故障したとき、残りで処理を続ける運転が該当します。 3:× 障害発生時に後続ジョブのスケジュールを変更するのは、運用管理上の対応です。 縮退運転の説明ではありません。 4:× 処理を一斉にではなく段階的に停止するのは、システムを安全に止めるための停止手順です。 稼働を続ける縮退運転とは異なります。 【ポイント】 障害が起きても機能を落として動き続ける設計をフェールソフトといい、縮退運転はその実現方法です。 安全側に停止させるフェールセーフ、誤操作を防ぐフールプルーフと区別します。まとめて解く
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